千客万来だったロシアの夏は夢のように去り、冬+不景気のせいで出張者全然来ません。出張者にご馳走するためのとっておきのグルジア料理店ティフリス、零客零来でガマンできずついに自分で行ってしまいました。一人ではなんとも格好が付かないので新しく来た駐在員に半ば無理矢理おつきあいいただきましたが。さて、当店自慢の料理、前菜はクルミのペーストを茄子で巻いた「バクラジャンヌ」、主食は「ハチャプリ」チーズ入りの絶品。グルジア料理禁断症状がでたのも実はハチャプリが食べたくなったから。次はボリューム満点スープ「ハルチョー」、メインは二人だったのであまり皿数は取れなかったけど、チキンのスパイシートマトソース煮、グルジア風肉じゃが?「オジャプリュ」をしっかり食べました。二品ともに白ご飯に合うお惣菜のような親しみやすい味付け。余ったらお弁当のおかずにもなると書けばだいたいの想像がつきませんか?グルジア料理は日本人の誰に聞いても口に合う、という感想が帰ってきます。特にこのティフリスの味付けは日本人に合わせたのでは?と思うくらい、しっくりと胃の中に収まってしまいます。二人で満腹になってお会計したら一人1600ルーブル程度でした。
2 件のコメント:
グルジア料理、うまそうですね!
日本人好み、ってことは、あまりスパイシーじゃないのかな?
五反田にグルジア料理店があるそうですね。
気のきくUEDAさん、投稿ありがとうございます。グルジア料理、本当に「程よく」スパイシーなんですよ。写真のメインディッスなどスパイス無ければ単なるチキンのトマト煮、ポークソテーなんですが、隠し味的に使われているスパイスがオリエンタルまではキツくなく、かといって欧風料理のようにバターまみれでなく。そう、書いていて発見しました、「隠し味」の妙です。少し引き気味に忍ぶ味の姿が日本人の心と舌に合うんです。
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