2009-02-08

ソビエト プロパガンダポスターシリーズ その2


社会主義的乗り物と言えば、誰が何を言おうと戦車、機関車、トラクター&トラックなのだ。特にトラクターは農業生産を高める材として国家、農業の「成長」「発展」を牽引するイメージを与えるべく度々プロパガンダに登場する。ポスターとしてはほぼ左右対称の構図をとる下の方が楽しいが、乗り物が社会主義の豊かさを喧伝する素材として利用されているという点では上の作品がよりメッセージ性が強く感じられる。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おおお~っ!
いかにも!って感じですね。

こういうのに郷愁を感じるロシア人が結構いるんでしょうな。それも、若い連中に。

軍歌を愛する日本人と似たメンタリティなんでしょうね。。。。

Hakama Cozo@Moscow さんのコメント...

メッセージは今となってはナンセンスなのでしょうが、アートとしては面白いのではないでしょうか?ただ、ロシアのモダンアートも見て歩いていますが、この時代ほど無邪気に表現しきっていない(いや、むしろ表現を強要されない自由を謳歌していると言うべきか)ので、迫力に欠け、まだまだ成熟社会ではないのに西欧の成熟に憧れるような大人しい画風が多いように感じられます。

Hakama Cozo@Moscow さんのコメント...

そういえば、漢字検定日本で騒ぎになっているようですね。漢字好きにとっては良い迷惑ですよね。

匿名 さんのコメント...

漢字検定の理事長一族のバイタリティにはあきれるやら感心するやら。

今年の漢字!っていうパフォーマンスも今年はたぶん中止かもね。


<追伸>

12/31「紅白歌合戦」ネタの日記に書き込みを入れた「匿名」は僕です。

コメント入れるときに名前の入れ方がわかりにくくて・・・(汗)