今回のタイトル、ロシアに住む人なら頷いてくれるはず。道に出るとすぐ気付く、街中とにかく交通警察「ガイー」だらけ。これは先日ドモジェドボ空港から帰宅する際、前の車が止められた様子を撮ったもの。-15℃を下回る極寒の下、取り調べる方も調べられる方も凍えてしまいそう。車を止められる理由はスピード違反だけでなく、ライトの不点灯、車両の整備不良、書類の不携帯、記載事項不備など、ここまで来るともはや安全確保のためというよりほとんどあら探し。軽い違反は反則切符でなく「袖の下」処理となる場合がほとんど。実はこの写真も、うちの運転手が前の車と同様に路肩に止められ書類チェックを受けている間に撮影したもの、前の車の顛末は知らないが、すくなくともうちの運転手は書類の不備やスピード違反などの隙を見せなかったおかげでお咎め無し、袖の下無しで解放された模様。成田からドモジェドボまで驚くほどスムーズであった帰路、最後の最後で、よりによって警察によって5分ほど足止めを喰らった。「ああ、ロシアに帰って来た」と嘆息をもらした瞬間。
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