2010-03-06

アゼルバイジャン料理 シェイハ


日本や広州で食べられないものを今のうちにたべなきゃ。アゼルバイジャン料理?これは無いでしょう。ということでわざわざ探して行ってきました。
アゼルバイジャンといってもコーカサス地方の小さな共和国なのでグルジア料理だとかアルメニア料理などと同じような料理がほとんど。「アゼルバイジャン」とか「アゼリ」とかいう言葉がついているものを片っ端から注文しようとメニューを見ましたが、料理の種類がすごく多くて何を注文すれば良いのかなかなか決められない、言葉が通じないと困るなあ、と思いながらウェイトレスに英語で話しかけると「英語はだめです」と流暢な英語が帰ってきました。彼女、どうやら日本人と同じように照れがあるようで、話すうちに相当英語が上手だとわかりました。これで気も楽になったので遠慮なく彼女のお勧めに基づき味を試す事に。

パンは焼きたて。もちもちの食感が日本人向き。

ちょっとわかりにくいけれど、この米料理はアゼルバイジャンピラフ。緑色野菜と羊肉の煮物を添えてあり、具をごはんに混ぜて食べるみたい。これが一番エスニックで日本人の舌には馴染みにくかったかも。でもなれれば美味しいと思えるレベル。

その下はアゼルバイジャン・ヒンカリ。ラビオリのような皮の上に羊肉を甘辛く味付けたものが乗っかってくる。美味しい、でも油っこくて沢山は食べられない。
日本人にとって一番の収穫は鶏ミンチいり水餃子。料理名は忘れましたが。これはすんなり喉を通りました。違和感なし。アゼルバイジャン料理、羊肉のくせが駄目な人にはお勧めできませんが、もすでなにかひと味変わったものを、とお探しの方には面白いと思います。


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