2009-02-22

クレムリンの中にはいってきた





マイナス10℃の冷たい朝、空が青く晴れ渡っていたので観光客が少ない午前中クレムリンにでかけた。ガイドブックにある建物を一つずつ見て回ったが、同じ解説をしても仕方が無いので割愛。(詳しくはWikipediaで調べて下さい)。社会主義革命前の帝政ロシアの宝物が数多く展示されていた、これじゃ農民怒るで、というほどの豪華絢爛さ。でも、その贅沢を支える金細工職人、建築家などロシアも高いレベルを誇っていた事にも気付く。この国に来て最初に感じた事、アジアの社会主義国と違って、この国は社会主義になる前に既に文化、技術レベルは相当高まっていて、その独裁的富の集中を社会主義という手法で民主化しようとした試みであったのではないか?と言う事。写真を見れば、それぞれの文化的技術的水準の高さが伝わると思う。

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