2009-07-01

もすで一年

7月1日の午前12時半です。早いもので赴任からちょうど1年が経過しました。仕事の事では書きたい事が沢山ありますが、ここでは仕事ネタを禁じ手として封印しており、もす暮らしの1年を振り返る事にします。1年前の今日、JALから降り立ったもすの街は空前の消費ブームに沸いていました。飛ぶように売れる高額商品、飛ぶように売れるというのはオーバーな表現だと生まれてこのかたずっと思っていましたが、去年の今頃、もすの街ではクルマ、家、服、なんでもかんでも売れまくり、客が店員に「接客して」とばかりに寄って行く光景が当たり前でした。あれから1年、失業率は10%にまで届き心なしか街中にホームレス風の人、目につくようになってきました。幸いにして仕事にありついている人も可処分所得が減って完全な買い控え。私がもすに来て空前の好景気は一ヶ月しか経験できず、残り11ヶ月は坂道を転がり落ちるかの勢いでロシア経済失速。来年の今頃、まだもすの街にいるとしたら、どのあたりまで景気が回復しているのか?がんばって今年1年も引き続き、心に浮かぶ事を書き留めておこうと思う。

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