




日本に住んでいた頃、夏になると愛犬を海に連れて行く事にしていた。枯れ木を海に投げ込むと、けなげにも波に逆らって泳ぎきり、ちゃんと木枝をレトリーブしてくれる、その姿は感動的ですらあり、彼女もそのゲームを心から楽しんでいるようだった。もすで水上レトリーブ遊びできるところを探して、シルバービーチという意味の河川ほとりの河水浴場を探し当てた。道に迷いながらたどりついたビーチは、こういう感じ。この日は気温が低く客はまばら。ヨーッし遠慮なく遊ばせようと思った矢先に「犬は立入禁止」の看板に行く手を遮られ、、結局その近所の誰も来ないような寂れた船着き場で遊んで帰った。川水も不透明で飛び込ませる気にはなれなかった。もすの人は、真夏の暑い日に、この茶色い川に飛び込むのだろうか?
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