


急にエスニックな感じが食べたくなった。でも食べたいものの名前が出て来ない、「なんとかカバブ」とか「白い春餅みたいな皮で巻いた肉のアレ」とかヒントを出して、妻に食べたい物が何で、どこで買えるのか探り当ててもらった。それは市場の場外のお店にあった。スパイシーなお肉をそぎ落とし、皮に乗せ、生野菜とソースを加えて一気にロール。このお店ではロールした後、さらに表面をカリッと仕上げるためトースターで焼いてくれる。熱々のこの一品。名前は「シャウルマ」、ああ、そうそう、言われると思い出す年頃、確かにシャウルマだ。家に帰ってナイフで中身を確認した後パクっといく。肉にしっかり味がしみこみ、とても中央アジアな味わい。値段は70ルーブル、200円少しでお昼ご飯に十分以上のボリューム。こういう食べ物が案外充実している、もすの懐の深さ。
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