2009-01-31

御来光 本日は晴天



今日は土曜日、外気温は零下10℃なれど空は久々に晴れ、御来光が部屋の中まで差し込んできました。光が乏しいモスクワの冬、こんなに明るい空は正月の東京以来。2月、モスクワは寒気に包まれ更に気温は下がるようですが、それでも春は確実に近付いています。「希望の光」という言葉、日本にいた時にはそれほど光にありがたみを感じずにいたけれど、モスクワに来て光の存在を感じる事ができました。今日のモスクワ、確かに希望の光が部屋にまで降り注いでいます。

Roots of breakdance ロシアの兵士



これ、ハマりました。曲はRun DMC It's like that. 米露のコラボです。ダンスと曲のハマり方が半端じゃない。最初少しガマンしてみて下さい。後半、どんどんハマっていきます。ロシアに来ても結局際もの好き全く変わらず、ロシアのストライクゾーンには目もくれず悪球必打。

2009-01-27

キャンティーン(社員食堂)のレベル


贅沢なレストランだけでなくロシアでは写真食堂でも、まずまず食べられるレベルの料理が供されます。今日、モスクワ中心部から少しはなれたところに位置する部品倉庫にでかけ、隣のキャンティーンで昼食を済ませました。私が選んだ品、トマトにカッテージチーズを乗せたサラダ、ポークシチュー、ポテト添え、デザートと林檎ジュース。従業員の福利厚生という意味合いの料金設定で、日本円換算600円前後。物価の高いモスクワでこの値段は優等生。唯一の問題は、「実はここの社員でない」ということ。ウチの社員、隣の会社の食堂を毎日利用させてもらっているんです。いつか会社を大きくして社員に肩身の狭い思いをさせずに堂々と自社の社員食堂で食事を取らせてあげる、これが当面の目標です。(せつなーい)

2009-01-25

グルジア料理 ティフリス





 千客万来だったロシアの夏は夢のように去り、冬+不景気のせいで出張者全然来ません。出張者にご馳走するためのとっておきのグルジア料理店ティフリス、零客零来でガマンできずついに自分で行ってしまいました。一人ではなんとも格好が付かないので新しく来た駐在員に半ば無理矢理おつきあいいただきましたが。さて、当店自慢の料理、前菜はクルミのペーストを茄子で巻いた「バクラジャンヌ」、主食は「ハチャプリ」チーズ入りの絶品。グルジア料理禁断症状がでたのも実はハチャプリが食べたくなったから。次はボリューム満点スープ「ハルチョー」、メインは二人だったのであまり皿数は取れなかったけど、チキンのスパイシートマトソース煮、グルジア風肉じゃが?「オジャプリュ」をしっかり食べました。二品ともに白ご飯に合うお惣菜のような親しみやすい味付け。余ったらお弁当のおかずにもなると書けばだいたいの想像がつきませんか?グルジア料理は日本人の誰に聞いても口に合う、という感想が帰ってきます。特にこのティフリスの味付けは日本人に合わせたのでは?と思うくらい、しっくりと胃の中に収まってしまいます。二人で満腹になってお会計したら一人1600ルーブル程度でした。

2009-01-24

カメラが小さくなって地下鉄の駅を撮影できるようになった



一時帰国の際買ったLUMIX LX3を散歩カメラとして持ち歩いているこの頃。今日はキエフスカヤ駅構内、アルバーツカヤ駅を撮影。特にキエフスカヤの構内装飾は見事で、ここに掲載した壁画もその例。地下鉄駅は社会主義時代のものがそのまま使われていて、私の好きなソビエト味がでてます。なので、これからもちょくちょく面白い駅を取材していきます。

体を動かすため無理矢理散歩

本を探しに新アルバート通りの「ドム・クニーギ」に行った。巨大な書店は週末とあってお客でいっぱい、読書好きな国民性をこのこの混雑から感じ取る。店を出たあと散歩をかねて旧アルバート通りを端から端まで歩くことにした。ピッツア屋の看板文字の下に見事な氷柱。ピザもくじけるこの寒さ。続いて「100%SALE」のPOP。店内満員、ただなら俺もと思いつつ「100%割引じゃなくて全点プライスダウン」の事に違いない、と理性が復活してパス。さらに歩くと「うどんやさん」のフランチャイズができていた。兼ねてからチェーン展開を目指すと聞いていたがモスクワいちの目抜き通りの進出とは大胆。ロシアの日本食ブーム、留まるところ知らずの勢いです。

2009-01-22

生きてます、ナポリタンです

トマトソースはオーガニックの残り物、焼肉用カルビ、タマネギ、ピーマン全部残り物、で本格的ナポリタン作りに挑戦。パスタをゆでている間に具を切り、肉を炒めトマトソースとケチャップで味を整えて。パスタまでもが残り物で、残り全部を一度に茹でたので大量にできてしまいました。恐らく二人前以上のデカ盛り。最近食が細っていたので気合いで一気喰いしました。今お腹が重くてしばらく動けません。

2009-01-17

野菜摂取活動再開

土曜のお昼ご飯。日本から持ち帰った野菜炒め用味付き肉を使ってささっとピーマンと一緒に炒め食べました。帰国翌日の日曜から毎日遅くまで会社に残っていた関係で家に飲み水も野菜も欠品してしまい、たまらず昨夜帰宅途上、運転手さんにお願いしてスーパーで買い物をしてきました。今からまた仕事、来週一杯まで二週ぶっ通しで仕事をすることになりますが、これもロシアの厳しい経済状況の中で生き残るため、がんばりどころです。このブログでは仕事に触れないポリシーを通していますが、ひとつだけご報告。今週待望の駐在員が無事着任、我がチームに加わりました。熱烈歓迎!。実は彼の赴任(ご家族も数ヶ月後帯同予定)の準備に役立つようこのところ生活情報をマメに更新していましたが、彼が着任して、少しほおっとして、ブログ更新をさぼってました。モスクワに戻って一週間、休みぼけ、時差ぼけのダブルボケも解消できたのでがんばります。

2009-01-15

全部の電灯が灯った日

一時帰国の間に大家さんが電気工事業者を手配し、家の電灯を全部入れ替えてくれた。入居日以来?の全点灯に思わずパチリ。この部屋こんなに明るかったんだって、今頃気付かされる。次の玉切れに備え、スペアランプ調達にでかけなければ。

2009-01-10

戻りました モスクワ


フライトが順調で定刻よりも早くドモジェドボ空港に到着。悪名高い交通渋滞もさほどではなく無事アパートまでたどりつきました。大量の手荷物を開梱し、今やっとパソコンを触り始めました。小さく低く光る丸い光は月光。日中は晴天だったのか、大きな月がくっきりと見え、久々の帰還を喜んでいるようにも見えました。明日日曜が初出勤。昨年半年で国と市場と会社のおおよその様子は掴めた。09年こそ、本格的にがんばるぞ!

2009-01-09

明日モスクワに戻ります

今日は一時帰国最終日、荷造りの日。お昼は地元にできたラーメン屋さんにでかけ地元の流行を追いかける。「蓮華」というお店で半熟たまごいりつけ麺を注文。ダブルスープのコク深いつけだれとモチモチ太麺の相性よく、地元の名店誕生を喜ぶ。その後、薄切り肉と焼肉用カルビを買う。いつも親切にしてもらっている商店街のお肉屋さん、注文に応じてカットしてくれました。ご主人、記念撮影。

2009-01-05

豪徳寺の南チロル料理店 三輪亭

まだまだ食べます、次はこれ。南チロル料理というユニークなジャンルを開拓し、既に一定の名声を築いた感のある三輪亭、ランチを楽しんできました。私が選んだのはじゃこのレモン風味パスタ、かなり南イタリアっぽい一皿でしたが、磯の香り、レモンのさっぱりした酸味がパスタにからまってどんどん巻いてはどんどん口に放り込みたくなる味。 長男が選んだきのこのラグーソースは北イタリア~南チロル?っぽいこってりした味付け。もう一皿タコの白ワイン煮トマトソースパスタも絶品でした。家族で行儀悪くお互いのパスタをつまみ食い。

日露パン戦争? 日本が勝利


帰って来たら食べたいもののひとつ、日本のサンドイッチ。柔らかいパンにバランスよく詰められた具。モスクワではこういう気の効いたものが見つからず、パサパサ感あるパンにハムとチーズを大量投入、サンドと言えばだいたいこういう感じ。一方、写真は地元商店街のパン屋さんで買ったサンドとデニッシュ。おおらかな現地料理に慣らされた私には、細かい工夫と絶妙のバランスがたまりません。久々に帰国すると、細かいところにまで気を配られて作られている日本のモノ達を発見でき、日本の心地よさの根源を探り当てられる気がします。

2009-01-04

Softbank携帯で とうさんストラップもらった

正月ボケなネタ。ソフトバンク携帯を帰国時連絡用に購入した。携帯の契約が完了し、帰ろうとしたところ、お店の人からもらったとうさんストラップ。CMにでてくるとうさんのセリフを4つ喋る可愛いやつ。長女に見せたら絶対欲しいとねだられた。日本の流行りものにはついていけていない、これキャンペーンか何かで有名なんですか?

お寿司三兄弟


忙しく外で時間を過ごした昨日とは一転して、今日は家でのんびり。何か美味しいものをと、三兄弟が盛付の腕を競ったばらちらし。(当然準備は全て母頼みでしたが)。完成度重視派、ボリューム重視派、自由奔放派と三兄弟の個性がでますね。それぞれの個性を活かしながらキレイに盛付けられたお寿司を撮影。いただきます、と食べ始めたら、まんが盛りの具が一気に崩落。皿に落ちた具を上に乗せながら最後まで美味しくいただきました。

シモキタ 炙りチャーシュー&焼肉







次男激励&食料、生活用品買出しツアーなので家にじっとしている暇はない。電気製品に詳しい長男をガイドに雇い、朝からでかけて手際よく買出しし、帰りにシモキタに立ち寄り更に数点買出しを済ませた。昼食時間にさしかかったので二人で面白そうな店を探し飛び込む。炙りチャーシューの文字に誘われ店内へ。こんな感じ。さすがに日本、最初に出てくる水さえ美味い。まずはラーメン攻略成功。夜は家族と新年会、と銘打って単に自分が食べたかった焼肉にみんなを巻き込む。昼食時にお店まで行って夜の予約を済ませておいた。太樹苑シモキタ店。コレステロールの蓄積を恐れず大胆に食べ進む。焼肉攻略。胃袋が忙しい一日だった。

鳥籠から一度出てみました 謹賀新年




明けましておめでとうございます。短いお休みですが次男受験激励?の名目で2日に一時帰国しました。再会を喜んだ家族の様子は個人情報保護の観点で割愛し、愛犬には許可を得て久々の再会を喜ぶ姿、膝の上でくつろぐ姿を掲載します。コメントお寄せいただきありがとうございます。

2009-01-01

お年玉?おまけの写真






カウントダウンの前後に撮った街の様子、記念にのせておきます。

ス・ノービム・ゴーダム 新年あけましておめでとうございます






皆様へ:
記念すべきロシアでの初の正月を赤の広場で迎える事にしました。年賀状を出せていないので、略式ながらブログにて皆様へ新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は色々とお世話になりました。本年も引き続きよろしくお願いいたします。
さて赤の広場。11時前に到着、人は多いが落ち着いた雰囲気、酔っぱらいが騒いだり、スキンヘッドが暴れたりとかなくて平静。細かい雪が降る中12時を待つ。あと20分、広場が新年を祝う市民でいっぱいになる。いよいよカウントダウン、と思ったけれど12時の瞬間は特に何事もなく、市民たちが「ス、ノービム、ゴーダム」と声を上げる、想像していたよりずっと大人しいカウントダウン。新年になり、花火が盛大に打ち上げられた。花火が終わると行儀よく帰路につく人が多く、独りで長居しても仕方ないので帰る事にした。帰宅の途上、小雪の中、平和を祈リ燃え続けるかがり火を見つめ、やっと神聖な気分でお正月を迎える事ができました。ささやかでも、美しい日々が皆様一人一人の暮らしの中に今年も続きますよう。

大晦日です




31日、仕事を7時半で切り上げ帰宅した。全く大晦日の実感なし。JSTVでちょうど放映していた紅白を見るも、そもそも日本にいる時から見ていなかったし、はるな愛とIKKOが美川憲一を盛り上げようとして思い切りすべりまくっていて、いたたまれない気持ちで五分でテレビを切った。年越し蕎麦の用意を忘れたので、普通に食事を済ませ新年のモスクワを撮りにいく。アパートの周りはこんな感じ、人も車もまばらで、年の瀬の空気を少し感じる事ができた。