往路の機内より。まず、凍り付いたシベリアの土地を撮影。S7という航空会社のビジネスクラスで供される立派な機内食。しかし、、、トレイが壊れていた私の席、この後悲劇が。
そう、ジュースが重さでトレイから滑り落ち、あろうことか隣の紳士のズボンの裾を直撃。ペーパータオル、ナプキンを差し出し、とにかく謝る。中国人に見えたので英語に続いて中国語でも謝り、スチワーデスにタオルを借りる旨説明した。すると「おお、中国語どこで勉強したんですか?」とニコーッと笑ってくれ「ズボンは大丈夫、すぐに乾くから」と逆に気を遣ってもらう予想外の反応。その後1時間ほど、お互いの事を話し合い世間話に花を咲かせた。そうしているうちに、「ヒマワリの種どうぞ!」と手のひら一杯にくれた。香ばしくて美味しかったけれど外殻を割る音がうるさく、しかもお隣さんとの「パリ、ポリッ」合奏隊状態となりかなり顰蹙。せっかくのご好意、断る訳にもいかず、冷たいスチワーデスの視線を無視してひまわりの種完食。結局、ロシアにいるのかハルピンにいるのかよく分からなくなった空の旅になりました。
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