仕事の無い週末、散髪だ買い物だ、と気になっていた用事を済ませた。次回日本食送付リストを作るのも用事の一つ。リストを見ているうちに前回送付してもらったまま手を付けていない食材が残っている事を思いだした。「手作りこんやくの素」。モスクワでこんにゃくを口にする事が無く、それならば、と手作りに挑戦してみた。まずは粉末状のこんにゃく粉を鍋に入れ水を含ませる。その後かき混ぜながら温め8分ほど火を通して、手でまとめられる程度の温度になるまで冷ます。ボールに移したこんにゃくに青のりを加え、さしみこんにゃくを作る。残りはゴマと一味、七味を加え黒こんにゃくに。手でかき混ぜながら凝固剤を入れて、息子の弁当箱を借用して型に流し入れ、完全に冷めて形が整ったら、今度は茹でてあくを抜く。作りはじめから1時間、ゴツゴツと無骨な黒こんにゃくと緑色も鮮やかなさしみこんにゃく完成。早速試食したところ、ちゃんとこんにゃくの味がしていました。不格好な形を除けばほぼ成功。明日の食卓に、いぶし銀の彩りを添えられればロシア生まれのこんにゃく達も本望でしょう。
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