2009-07-30

短い夏をテラスで楽しむ、もすの常識


どうですか?木陰でそよ風うけながらソファでゆったりと、気持ち良さそうでしょ。ゴーリキーパーク内にある「チャイハナ」というエスニックレストランの夏にだけできるテラス席です。あっという間に過ぎ去る夏を、ほんの少しもこぼさないよう、大事に大事に過ごすもすの人たち。冬の厳しさと夏の豊かさ、両方を味わった今、少しはもすの気持ちがわかるようになりました。

2009-07-29

友人作のラジオドラマ お聞き下さい


大学時代の友人がシナリオを書いていて、最近彼女の作品がネット上に公開されました。
ネットラジオ用に効果音などの脚色が加えられオリジナルシナリオと全く同じという訳ではない、との解説が本人から届いていますが、基本的なシナリオはそのまま使われたそうです。
奇想天外なシナリオの発想、しかも人間の本質を善と捉えるポジティブな展開。下記のアドレスにアクセスして右上にある「最新番組を聞く」のところ、押してみて下さい。「おかあさんの恥文」がドラマのタイトルです。

http://is-field.com/birikenhatikou/birikenhatikou.html
または、検索エンジンで「ビリケンハチ公」で検索し、ホームページにアクセスすると上のアドレスになります。
面白い!と感じた方は、ホームページの感想欄にカキコんで下さい、作者の次なる創作への励みになると思います。

2009-07-26

泳ぎたくても泳げない 海の無いもす



夏、いぬを海岸に連れて行き、木の枝を海に投げ込み水泳レトリーブ大会を開催するのが我が家の恒例行事。もすには海岸が無いので河水浴場を探してウロウロ。ネット上でモスクワ川に人工浜辺あり、との情報を見て散歩にでかけた。しかしその場所に着いてもとても泳げる状態になく、浜と呼べるようなところも見当たらない。ということでどうしても水と戯れたい人はゴーリキーパークの大噴水、ほら、はしゃいで大暴れする若い男性二人。いぬは日中の強い日差しを受けへろへろ。涼をとるためちょこっとだけ噴水池まわりを歩かせてみた。お腹が冷えて気持ち良さそう。ちなみに噴水池は「遊泳禁止(当たり前)」なので、間違っても水着で飛び込まないように。

強い刺激は苦手?ロシアのコースター事情



ユルさが持ち味の?ゴーリキーパークにあって珍しい硬派的存在、スリル追求派コースター、ユーロスター。今日は好天に恵まれた日曜、人出も多くコースターにも長い列が、と思って近付くと、なんと定員に満たないため発車待ち。となりのミニコースターには列ができていたので、ロシアの人には刺激が強すぎるのか?ちなみに一人一回1200円、値段のせいかな?一列4人揃えば1人600円に割引が効くという不思議なディスカウント制度あり。子供がもすに来たら家族で乗ってみよう。

そういえば、カルフールでひとつだけ収穫あり、

日本で使っていたオーガニックのオリーブオイルを発見しました。スペイン産でイタリアのオリーブオイルより安い価格で選んでいた。カルフールでも随分リーズナブルな価格だったので四本まとめ買い。もすでのオリーブオイルお買い物で情報をもう一つ。ディチェコの1L瓶、キエフスカヤのルイノックに一軒だけイタリア食材屋(品揃えはプア)があり、その店でアズブカやグローバスグルメなどのぼったくり価格に比べ随分まともな値段で買えました。

窓辺の緑


冬に買った鉢植えとベンジャミン。ベンジャミンは買った後すぐに葉が落ち、枯れてしまっていた。枯れた葉を落とし水をやり続けた結果、復活を遂げ今はリビングの窓辺の風景に趣を添えてくれている。

もひとつ中華、China Dream





どの国に住んでいても、ふと中華が恋しくなるのは私だけではないでしょう。会社の人と何度か行った店に今日は家族とでかけた。店の中はこんな感じ、清潔な食器、インテリアで落ち着いて食事ができる店。今日の味はいつもより少し低調、恐らくコックが代わったのか、春巻は失敗作、中まで暖まっていなかったので、中国系の店員に中がまだ冷たい旨伝えると、ほどなく一度キッチンに下げられた春巻がもどってきた。中は熱々、皮はパリと、、、しないぞ、あれ、あれれ。どうもレンジで温めたらしい。子供は冷めかけて噛み切れなくなった皮と格闘。もう一度チャンスを与えるので次回はきちんといつもの美味しい料理を揃えてくれ。

2009-07-23

ウダルニッツア 工場直売所があります



アパートのすぐ近く、平日に何故か列ができる小さな売店がある。とりたてて特徴の無い店なのになぜ?と興味を持ってみていた。最近になってウダルニッツアというお菓子工場の直売場だとわかった。スーパーなどで必ずみかけるポピュラーなブランド、その工場はアパートから徒歩2分のところにあったとは。行列ができるのは直売価格でスーパーでの割引価格よりも少し安いから。植栽に囲まれた庭の向こうでお菓子を製造しているらしい。

また新しい高級パン屋オープン Bakanov


美味しいお店が増えました。場所はニューアルバート通りのショッピングセンター Sferaの中です。メープル味のデニッシュお勧めです

2009-07-20

電気の街ガルブーシュカにカルフールがオープン





本国ではアシャンを上回るフランスのスーパー、カルフールのロシア一号店が電気の街ガルブーシュカの近くにオープンしたとネットで知り、フランスの食品が手に入れば嬉しいな、という期待を込めでかけてみた。新しいショッピングセンターのキーテナントとして入居しており、アシャン同様ワンフロアに展開する食料品売場は広大。しかし、売っているのはほとんど地元の製品、フランス資本だからフランスのものをというコンセプトは全くなく、辛うじてカルフールPB商品が少しおいてあるだけ。PB商品だけを選んで買い出しし家で味見したけれど、別にどうってことない味。地元の人の毎日の買い物には役に立つ生活密着型スーパー、しかし、アシャンが大規模チェーンで先行する中、没個性の品揃えで勝てるのか?他人事ながら心配。唯一、美味しいパン屋さんがテナントに入って来たのは朗報。

2009-07-19

ペットフード オーガニックあり




ベートーベンという名前のペットショップチェーン、輸入品の品揃えが豊富で、ドイツ、スイス、カナダから輸入したオーガニック、自然素材のペットフードも扱っている。陳列のボユーム感。世界の有名なペットフードは全て揃っている感じ。今回はお試しでいくつかの小さな袋とオヤツを買って帰った。価格も輸入品としては妥当なレベル。撮影中、カメラとフードの間に居座り、獲物の見張りをしている?いぬとともに。

アートトレインに乗った メトロ キエフスカヤ駅




車内ギャラリーがあるメトロ車両に乗り合わせた。新車両導入の際にこういう設計にしたらしい。車内には次の駅を示す電光掲示板も備えられ設備も一気に近代化した。でも私の好みは、社会主義讃歌的デコラティブ仕立ての駅構内。これはキエフスカヤ駅。偶然、スペイン語ガイド付き地下鉄駅巡りのツアー客と乗降が同タイミングとなり、彼らがバシバシ駅構内を撮影しているのに乗じて、こっちも負けずに撮った。鞄の中にデジカメ常備、もす生活の基本。

手のひらにのる グム



もすの風景を色々加工してみたけれど、なかなかうまくいかない。俯瞰した写真素材が最適なのだが、もすの建物はいずれも巨大で、下から見上げるばかり。偶然あったグムの店内写真。もすに住む人ならピンと来るおなじみの風景も、手のひらに乗るサイズにみえませんか?

ベネチアも

2009-07-17

ハマった チルトシフトレンズ風加工


ネット上で見つけた、今流行りのチルトシフト仕上げ。ミニチュアにそっくりでしょ、やりだすと結構ハマって、眠れなくなりそうです。

2009-07-16

お持ち帰りは「ヤクザ」それとも「サムライ」


近所のおされなカフェの自慢はお寿司。ランチタイムのテイクアウト始めました、のネット広告がこれ。キリル文字で読みにくいかもしれませんが、左のランチボックスがサムライ、右はヤクザ。どちらも250ルーブルで、おされなお店らしくカロリー表示がでています。美味しくて体に良い、そのコンセプトはサポートしたいが、健康的なサムライ、ローカロリーヤクザ、ううん、言葉と食べ物がどうしてもつながらない。

2009-07-14

もすでよく見る いぬ


この街で割とよくみる犬種、チワワ。飼い主の周りをピョコンピョコンと飛び回っている。

2009-07-12

国産品は、無いのか




日本製への信頼、人気は何度か書いたと思う。写真は、高級スーパーのハウスホールド用品売り場。ドイツ製、フランス製、日本製。特に日本製は直輸入を誇るかのように日本語のまま。
それにしてもロシア製が見当たらない。これほどの輸入品頼みで国民生活は安定するのだろうか?洗剤買う時でさえ為替レートが気になる、ルーブルの価値が人々の生活を大きく左右する、これが今日のロシア。

2009-07-09

とうもろこし と いぬ


慣れた手つきでとうもろこしを押さえて食べるいぬ。この後、とうもろこしを転がして実を上にして、また前足でとうもろこしを固定して食べ続け、最後の一粒まできれいに食べきってしまう。仕草がすごく人間臭くて笑える。

2009-07-08

Happy birthday 自分Ⅱ

去年のブログを見た、去年の今日も仕事と出張者で一日がつぶれていた、と書いてある。今日も結局いつもと変わらない1日だった。でも、私を気にかけてくれる人数人からHappy birthdayというメッセージをいただいた。苦しいときに一声かけていただけるその暖かさ、感謝しております。来年の今日はどこで何をしているのか?もしまだもすにいるならば、会社も自分も上り調子でありたい。残り365日、積み重ねを意識して過ごして行きます。

2009-07-06

テレビ見る犬


くつろいでテレビ見てる。

2009-07-05

私の膝の上で丸まって寝てる いぬ


起きている時は元気で活発。眠い時にはネコのように膝の上で丸くなる。

海の無いもすには河水浴があった






日本に住んでいた頃、夏になると愛犬を海に連れて行く事にしていた。枯れ木を海に投げ込むと、けなげにも波に逆らって泳ぎきり、ちゃんと木枝をレトリーブしてくれる、その姿は感動的ですらあり、彼女もそのゲームを心から楽しんでいるようだった。もすで水上レトリーブ遊びできるところを探して、シルバービーチという意味の河川ほとりの河水浴場を探し当てた。道に迷いながらたどりついたビーチは、こういう感じ。この日は気温が低く客はまばら。ヨーッし遠慮なく遊ばせようと思った矢先に「犬は立入禁止」の看板に行く手を遮られ、、結局その近所の誰も来ないような寂れた船着き場で遊んで帰った。川水も不透明で飛び込ませる気にはなれなかった。もすの人は、真夏の暑い日に、この茶色い川に飛び込むのだろうか?

今度の手作りは 家族総動員で餃子





不定期に続く、もすでの手作りレポート。今回は、皮から餃子作りに挑戦。事前に練って寝かした生地を麺棒で延ばす。(最初「綿棒」と誤変換された。ちなみに綿棒で延ばすと一生かかる)部屋で遊んでいた小六を呼び、3人で包み作業を分担。厚手のフライパンに均等に熱が行き渡ったら、餃子を入れて蒸し焼きにする。後は見た目で適当に判断。ハネは少し意思入れしてカリカリに仕上げてみた。(我が家はたいやきでもハネ付きとお願いするくらいのハネ好き一家だ)焼き上がった餃子の下にこてを差し入れはがしたら、左手に皿を構えてフライパンから一気に移す。日本から取り寄せたラー油たっぷりのタレを用意して、きつね色のこげ目とカリカリのハネを楽しむ。当たり前だけれど、焼き餃子の場合、皮は極限まで薄く仕上げてから包むと美味しい。小六は自作の餃子(「柏餅型」「ブリヌイ型」など、自らの失敗を失敗と認めずオリジナル型と称した)を味見してご満悦。

2009-07-04

一年ぶりのレストラン サクラ 感想は?





赴任直後、一度だけ連れてきてもらったレストラン、当時は予約無しで座れなかった人気店。日本から来たばかりの自分には本格的和食と紹介された割にはどうかなあ?というのが当時の正直な印象。1年ぶりに家族を連れて来た、時間が少し早かったせいもあり予約無しであっさり座れた。注文した寿司はこんな感じ。清潔感、寿司の出来映えなど1年前とほぼ変わらない印象だが、なぜか今回の方が美味しく感じた。正月に帰国してから半年、舌がもすの食べ物に慣らされたらしい。人間の感覚というものはつくづく不思議だと思う。